日付の確認を嫌がり、「わからない」とすぐに言っていた

学年:
年長のお子様
お困りごと:
「数」への抵抗感

数字への興味が薄く、どの数字を見ても「1」と答えていました。また、答えを間違えた際も「わからない」と言い、数字に対しての拒否感が大きくなっていました。

成長につながった活動・トレーニング

  • たくさんの<1>のカードの中に一枚だけ<2>を混ぜて、<1>ではないものを強調しました。
  • カードをめくりながら「1ではないものがでてきたね」という言葉掛けを繰り返しました。
  • 「1ではないものがでたら教えて」と伝えて自分で見つけることを繰り返しました。そして、「1ではないもの」から「2」へ表現を変えていき、同様の方法で<2>以上の数字についても行いました。

成長した姿

  • 「~でないもの」を見つけることが楽しくなることで<1>以外の数字にも目を向け、興味が持てるようになりました。
  • <1>以外の新しい数字がわかることで、『次はどんな数字?』と新しい数字への興味が大きくなった。
  • 今では数字バーと日付の数字をマッチングさせながら「〇月〇日」を答えようと頑張ることができている。

現在の目標

10までの数唱と量を理解できるようになることを目指しています。